先輩社員の一日

ダンパー事業部 営業室 K.S

アットホームな雰囲気の中で
チャレンジさせてもらえる会社

2018年入社/ 外国語学部 中国語学科卒㈱ソミックアドバンス 

ダンパー事業部 営業室 K.S

お客さまからいただくニーズや困りごとを社内に展開し、見積書の作成や価格交渉するのが私の仕事です。2年目になって2社のお客さまを担当させてもらえるようになりました。お客さまから中国の現地法人にいただく注文が納品までスムーズに進むよう、出荷や納期なども管理・調整しています。新規のお客さま開拓のために展示会へ参加して、ソミックの製品について説明することもあります。

ソミックに入社したきっかけは?

浜松からグローバルな仕事にチャレンジしたい

浜松の実家から通えて、大学で学んだ中国語も活かせる会社に就職したいと思っていました。でも、海外と関わる仕事をするなら1人で開拓する力が必要だと気後れしていました。そんな中、ソミックは説明会でも会社の雰囲気が伝わってくるほど、とってもアットホーム。「みんなで一緒にやっていこう」という姿勢に、「こんな会社で海外の仕事をがんばれたらいいな!」と思いました。

私の取り扱っているダンパーという製品は、車のリクライニングを調整するのに欠かせない部品です。ダンパーがないとシートが勢いよく倒れてしまい、ときには命の危険さえあるからです。じつは食器棚の扉やトイレの便座がゆっくり開け閉めできるのも、ダンパーが使われているから。ソミックのダンパーは今は主に自動車用ですが、今後生活の中の身近なものに使われたら嬉しいです。

入社後に印象に残っているエピソードは?

海外のスピード感に驚き

中国の生産拠点とやり取りをするようになって、スピード感が日本と違うことに驚きました。言葉の壁があるのは覚悟していましたが、たとえば見積書なら翌日に提出を求められることがとても多いです。社内のみなさんに助けてもらって、なるべく早く価格を提示できるように努めています。

今こうして何とか仕事ができているのも、1年目に経験した半年間の現場実習のお陰です。ダンパーの生産ラインを経験したので、実際の工程をイメージしながらお客さまとお話しできるようになりました。実習中に工場のみなさんとも仲よくなれたので、わからないことがあってもすぐ聞きにいけます。

まだまだ勉強の日々で大変ですが、少しでも早く戦力になれたら嬉しいです。仕事を通して小さなところから中国語を勉強するようにもなりました。中国語の技術書を読み込んで部品の名前を覚えたり、できるところは中国語に訳して情報を伝えたりしています。

この仕事のやりがいと、今後のビジョンは?

ダンパーの可能性を広げられる社員へ

新車種開発や将来的なモデルチェンジに対応しているので、担当した製品が商品化されるのは早くて2、3年先です。それまでたくさんの調整と改良を重ねます。商品化が決まって受注すると、はじめて社内の生産ラインが立ち上がります。その日が来たら、どんなに嬉しいだろうなと思います。

ダンパーはたくさんの可能性がある商品です。リクライニングの安全性を高めるだけでなく、高級車のゆったりとした高級感を演出するためにも採用され、さらに生活の中でも私たちの暮らしの快適を支えています。それでもダンパーを知らない人は意外と多いものです。最近では展示会にも参加させてもらっていますが、より多くの人にダンパーの価値を届けられたら嬉しいなと思っています。

ある1日のタイムスケジュール

06:00
起床・朝食
08:20
出社 メール、スケジュールの確認等
09:00
出張で必要な資料を作成
10:30
上司のチェック、資料の修正
12:00
昼食
13:00
出張 客先にて打ち合わせ
17:30
庶務
19:00
家族で夕食
20:00
趣味の時間 ~最近は編み物をしています~
22:30
就寝

オフのわたし

~友人と旅行~ 釜山の「甘川洞文化村」