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豊橋技科大の4年生が、実務訓練としてソミック石川で2カ月間働きました
2025/03/05
豊橋技術科学大学の中堀優希さんが、1月から2月にかけて、ソミック石川 実験部 トライボロジーグループで実務訓練を行いました。
この実務訓練は大学4年生の必修科目で、学生は企業や各機関で行われている研究、開発、設計などの実務を経験。具体的な課題に対するアプローチや解決策を学び、実践的な技術感覚を身につけることを目的としています。
「トライボロジー」とは、接触面に生じる摩擦・摩耗・潤滑の現象やその過程を対象とする技術分野です。ソミック石川では、主力製品ボールジョイントの性能に関連するトライボロジーの研究に力を入れています。
訓練の最終日には、部員の前で成果発表を実施。訓練中に行った計測業務についての結果や考察、1ヶ月間で感じたこと、学んだことを話しました。
中堀さんは、実機をはじめてみたことで研究に活かせるイメージが湧いたそう。大学にない計測機を使用したことも、大変貴重な経験だったとのことでした。
また、ソミックについて「安全意識の徹底や仕事に向き合う姿勢から、重要保安部品であるボールジョイントを、プライドをもって作っている素晴らしさを感じた」と話してくれました。
実験部のメンバーは、「これからも連絡をとりあって協力しましょう。研究でも私生活でも、困ったらぜひ連絡ください!」とメッセージを送りました。



