4月13日（木）、新入社員教育の一環として、グロービス経営大学院の田久保善彦先生を講師にお招きし、講話が行われました。

 

２週間の新入社員教育では、理念・パーパス・アイデンティティや、製品の知識、品質の大切さ、ダイバーシティ＆インクルージョン、また学生からビジネスパーソンへの意識転換をはかる外部教育など、さまざまなことを学びました。

そして最終日には、田久保善彦先生を講師にお招きし、「志を育てる」をテーマとした講話が行われました。

 

新入社員を対象とした講話ですが、新たな年度の始まりに自身のキャリアや「志」について考える非常に良い機会になればと、新入社員にプラスして、希望した一般社員約80名がオンラインで参加しました。

 

これから先どんな変化がありそうか？どんな時代になりそうか？という投げかけに対し、新入社員から、「自動運転」「車の燃料が変わる」「人とＡＩが協力する（人間with AI）」などさまざまな意見があがりました。

これら変化をチャンスととらえる人は、新しいことに挑戦できる人だそう。挑戦する必要に気づいた瞬間がすべての始まりであり、始めるタイミング！

 

「志」とは、一定の期間、人生をかけてコミットできるようなこと（目標）。

人生において、仕事をしている時間はとても長く、仕事をしている時間が充実するかどうかが、人生が充実するかに直結します。可能性無限大の今の時期に「志」について、考えるといいそうです。

 

今日から毎日１％の努力をすると、どれだけの差が開くのか？！今の自分の力を１とすると、1＋1％で1.01。

これを365日継続すれば（1.01×365＝37.8）、１だった力は“37.8”にまで成長する！！逆に毎日1％さぼってしまうと、1年後には“0.03”、０に限りなく近くなる計算になります。

少しの努力を積み重ねることでどれだけ成長できるか学びました。

 

最後に、まずは１年、人の役に立てるよう全力で頑張り、誰かの笑顔をつくるために働こう！と激励のメッセージをいただきました。

 

今後も大切な未来の担い手である新入社員が笑顔で過ごし、そして新入社員が誰かの笑顔をつくっていけるような環境をつくっていきます。