福山バイオマス発電所由来の環境価値をバーチャルPPAで調達開始
2025/07/30
ソミック石川は、このたび中部電力ミライズ株式会社が提供するオフサイト型バーチャルPPAサービスを活用し、2025年7月30日より広島県福山市に新設された福山バイオマス発電所由来の再生可能エネルギーによる環境価値(非化石証書)の調達を開始いたしました。
バイオマス発電所からの環境価値調達は、ソミック石川として初の取り組みです。バイオマス発電は、発電出力が大きく、自然環境に左右されないため、安定的な発電が可能であり、当社においても安定した環境価値の確保が期待されます。また長期契約とすることで発電事業者の安定的な事業運営が期待できるようになりました。
なお、本取り組みの環境価値はRE100基準に準拠しており、2026年1月より適用される技術要件改定にも対応予定となります。
ソミックグループでは、環境方針「期待の先へ、次世代の笑顔へ BE A PIONEER」を掲げ、中長期環境目標として「2050年までにサプライチェーンを含めたCO2排出実質ゼロ」を目指しています。本取り組みは、社会全体で高まる環境課題解決へのニーズを踏まえたものであり、当社の環境目標達成に向けた重要な一歩となります。
今後も再生可能エネルギーの積極的な活用を進めるとともに、地域社会および産業界と連携しながら、持続可能な脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
