夢への扉

その96「社員⇔社長のQ&A 第1回」編

ここ3回にわたり新型コロナの話をしてきましたが、今月はちょっと趣向を変えて、「社員社長のQ&A」として、社員からの質問に答える形で、私のことや考えを知ってもらおうと思っています。まずは、第1回として、新入社員のみんなからの質問に答えていきます。

 

Q. 社長は、今年の新入社員についてどう思われますか?

. 今年の新入社員はコロナの影響もあり、例年とは全く違った研修になり、心配しています。新入社員同士のコミュニケーションが極端に少なくなり、また工場実習もなくなったことで現場との接点もありません。会社としても、これをきっかけに、新入社員同士のつながりを作る手立てを考えてみたいと思いますが、新入社員の皆さんも自分から進んで新入社員ネットワークを作ってほしいと思っています。

 

Q.社長にとって従業員はどんな存在ですか?

. 私にとって社員は、みんな「家族」のように思っています。ソミックの作業着を着て笑顔で挨拶されると本当に嬉しいですし、みんなと家族のようになることが私の夢です!

 

.  社長は、普段どんな仕事をしていますか?

. 1日の7~8割は会議や打ち合わせが入っており、残りはメールや考え事をしているといった感じです。時間を作って現場に行くようにと思っていますが、なかなかできなくて、現場の人たちにはすまないと思っています。私は現場を歩くのが大好きで、現場の人と話をするのも好きです。製造業は現場があってこそ、みんなも打ち合わせとかではなく、自ら現場をのぞきに行く機会をつくってください。

 

. 社長として一番大変だった年はいつですか?

. 社長になって8年が経ちました。社長でしか経験できないさまざまな出来事がありましたが、中でも今年のコロナは一番だと思っています。全くの予測不可能なことであり、刻一刻と常に様相が変わっていく、これまでの常識では対応できないものです。そう考えると、年初に言った“変わる”のカギは、「スピードをあげる」「これまでのソミックの常識を覆す」ということに尽きます。今こそ、自分自身が、そしてソミックが変わるべき時です!

 

Q.セルフカットはしていますか?

A.アメリカ出向時代からのセルフカットですから、20年以上は最低週2回電動バリカンです。アメリカでは 「Brother」 と呼ばれておりました。

 

 

<今月の一冊>

Tennis Magazine トッププレーヤー ベストショット 2018

 

この本を、今月の1冊にあげてよいか迷いましたが、たまにはこんな本も良いかと思って紹介します。仕事から帰って、一息つこうとお風呂に入るときに持ち込む本です。本の中身はテニスのトッププロの写真が数多くあり、文字は一切読まず写真を見ては湯船でイメトレしてます。テニスも半年近くやっていませんが、イメトレだけでもと思っています。ソミックテニス部のみんな、またテニスやろうね!