夢への扉

その64 「海外拠点を巡る旅~アメリカ~」編

今月も、ソミックの海外拠点の紹介です。第3回は、11月中旬に訪れたアメリカ「SAI」!!SAIは、1989年、ソミックが海外に最初に作った工場「Brewer Automotive Components(BAC)」を起点として設立された北米の会社です。
今回の訪問の目的も、社長として
 ①各拠点の状況を自分の目で見て感じること。
 ②社長さんと会い、各社の困り事や要望などを自分の耳で聞くこと。
 ③現地の仲間たちとたくさん会い、みんなを元気づけること。
 
それでは、SAIの様子をレポートします!
 
 
SAI Somic America Inc.
社長:Peter Argue/設立:2009年
<ブリューワー工場>メイン州
 機械加工、組付/人員:106名
<ウィスビル工場> バージニア州
 プレス、メッキ、機械加工、組付/人員:331名
 
 
<仲間たち>
 「アメリカは第2の故郷です!」これは、私からSAIの仲間たちへの言葉でした。私はトヨタ在籍時代、6年間アメリカに住んでいたため、今回のアメリカ訪問はとても懐かしい旅となりました。アメリカはいつも、ピザにステーキ、バーガーで、明るく元気に私を迎えてくれます。アメリカの仲間たちは、いつも元気な挨拶でFriendly でFamily のような気持ちにさせてくれます。
 
<工場を見て>
 現場視察での発表は、全社HOSHIIN (方針)から始まり、各部署の実施計画書を使い説明してくれました。HOSHIN は、Peter社長以下Top6のお気に入りのようで、KPIも合わせて「ソミックも負けられない!」と思った次第です。また、Mike 副社長を中心に改善活動も始めており、ソミックからSAIに育成出向している子たちも元気にやっていました。日本とアメリカをつなぐ良い架け橋ができつつあります!
 
 
 久しぶりにアメリカを訪れましたが、現場もみんなのやる気も良い意味で変わっていました。Peter社長を中心に、6名のトップがスクラム組んで元気良くやっていることが、社員さんたちにも伝わっているようでした。Dave前社長の時から動き出していたいろいろなことが、少しずつ芽を出しているように思います。
 今回もたくさんの仲間たちと会うことができました。この旅は、きっと自分にとってソミック6,000名の仲間たちのことを実感する旅になるような気がします。