夢への扉

その62 「海外拠点を巡る旅~中国~」編

今月からは、ソミックの海外拠点について話をしてみたいと思います。
 
私が社長として定期的に海外拠点を訪問する目的は・・・
  • 拠点の状況を自分の目で見ること。
  • 社長さんと会い、各社の困り事や要望などを聞くこと。
  • 現地のメンバーとたくさん会い、元気づけること。
 
そこで、自分の目で見た海外の様子を皆さんにも知ってもらおうと思います。
第1回目は9月上旬に訪れた「中国」編!
 
 
TSHA  <唐山豊石汽車配件有限公司>
鍛造・熱処理工場
中国河北省、設立:2008年、人員:65名
 
<工場を見て>
・ハンマー熱間鍛造ということで、職場環境の良くない中で みんな良く頑張っていると思います。この工場は、まずは、何よりも安全第一、品質第一です!
・生産のカギは、豊和鍛工さんの技能とソミックのTPSのものづくりを中心にした現場管理を融合することにあると思います。まずは、異常を見えるようにしてみよう!さ~これからだ!
 
<仲間たち>
・少ない人数ですが、若さ溢れるチームワークの良さがウリ、やる気のある女性陣の活躍が期待されます!とてもイイ感じです!
 
 
STAC  <松美可天津汽車配件有限公司>
熱処理・加工組付け工場
天津市、設立:2003年、人員:296名
 
<工場を見て>
・5年前頃に比べ、現場がだんだんと良くなってきています。いろいろな改善が独自に進み出し、みんなの意欲もひしひしと感じました。
・これからは、管理のサイクルを回すことを覚え、改善を継続させる仕組みを作っていくことだと思います。中国の人たちの手で、ぜひ成し遂げてください! 
・ソミックNo1工場を目指してください!
 
<仲間たち>
・留職や体験出張など日本との交流を通じて、みんな何やら目つきが変わってきていると思います。中国とタイとの交流も始まりました。これからも世界中と交流していきましょう!
 
 
街中は高速道路も長く、車線も多いです。EV化、自動運転などを考えても、中国は間違いなくこれからの自動車のカギを握る市場だと思いました。さすがは4000年の歴史!
 
次回はインド編です!